北関東の防犯・防災用品のことならハマ商店の【特殊詐欺（還付金等詐欺）について】 | 北関東の防犯・防災用品のことならハマ商店

【特殊詐欺（還付金等詐欺）について】
◆発生状況
警察庁の統計資料によると、今年の１月～３月までの還付金等詐欺の認知件数は379件となっており、１日当たり約４件発生していることになります。
昨年（同期10,38件）と比べると減少しておりますが、発生が続いている以上、いつ犯人から電話が架かってくるか分かりませんので、普段から家族等でお互い注意を促す等してどうか被害に遭わないようにしてください。

◆手口
犯人は、市役所職員や社会保険事務所職員を装って電話を架けてきます。
犯人の文言は、次のような内容です。
・以前青色の封筒を送っていますが医療費（保険料・年金）の還付手続きが今日までなので電話しました。
・医療費（保険料・年金）の還付があります。ＡＴＭで手続きができますので、今すぐ近くのＡＴＭまで行ってください。

←犯人がＡＴＭ（無人）を指定してくる時もあります。
・ＡＴＭについたら、こちらの番号（●●●-●●●-●●●●）に電話を架けてください。

◆対策
次のようなことを普段からご家族等で確認して意識付けをしておくことが効果的です。
・ 相手からの一方的な電話で、「～の手続きが今日まで」だと言われたら詐欺。
　　　　→官公庁が手続きの期限最終日に電話を架けてくることは考えられません。
・ 今すぐＡＴＭに行くように言われたら詐欺。
・ 　→考えるいとまを与えずにすぐに行動を起こさせることが犯人の狙いです。
・ 相手が指定した電話番号に電話を架ければ犯人の思うツボ。
　　→官公庁等に電話を架けて確認する場合は、電話帳又は１０４等で番号を確認してから架けるようにしてください。
・ もし、お年寄りが携帯電話で通話をしながらＡＴＭを操作している状況に遭遇したら声かけすることも防犯につながります。